念願のKindle出版ができました。多くの方に読んでいただきありがとうございます!
著者になる夢はあきらめるしかないのか・・・
ブログを書き始めて今年で14年になります(このブログとは別に作っていました)。
ブログを同じころに書きはじめていた人たちが、どんどん出版しているのを見て、私もそんな風になりたいなと思っていました。
ブログを書き始めたころ、私も同じように、熱心に記事を書いていました。
「書けば願いは叶う」と、ブログのプロフィール蘭に「本を出版したい」と書いていました。
そのうち、情報番組の取材や雑誌のインタビューなど受けることが増えてきました。そして、ついに本の監修の依頼がやってきたのです。東京へ打ち合わせに行くことになったときは、本当に興奮しました。
無事に、監修した本「重曹そうじ徹底チェック201」双葉社 は出版され、「次は、著者だ!」と思う気持ちになっていました。
しかし、チャンスはなかなかめぐってきませんでした。重曹掃除のブームもひと段落し、重曹掃除本も、飽和状態になっていました。いつのまにか、ブログにも力が入らなくなっていきました。
そんな時に、夫の転勤で環境が変わり、フルタイムで仕事をはじめることになりました。
著者になる夢は、あきらめるしかないのかもしれない。
そう思う一方で、重曹の掃除本を出版したいという気持ちが、ずっとありました。
重曹掃除の講座を続ける中で、「実践の仕方がわからない」「なかなかうまくいかない」そんな悩みはたくさん聞いていました。
また、講座を受けた人が、家で続けていたり、掃除が楽になったと喜んでくれたりすると、どんどん出版したい気持ちは強くなってきました。
「そうだ。Kindle出版だ!」
これなら、多くの人に掃除が楽になる方法を伝えられ、著者になる夢も叶えられる。
いつかKindle出版をしたいと思うようになっていました。
Kindle出版でベストセラー作家になった中野有紀子さんとの出会い
そう思っていたころ、中野有紀子さんのKindle出版をお手伝いする機会に恵まれました。
Kindle出版をする様子を間近で感じることができたのは、非常によかったです。Kindle出版の疑似体験を通じて、金銭的リスクがほぼなく、執筆時間さえあれば、私でもできるかもしれない、そんな気持ちになっていったのです。
「私もKindle出版してみたい」と相談したところ、有紀子さんが、Kindle出版のサポートをしてくれることになりました!
その結果、「いつか、Kindle出版したい。」という夢が、「1月中に出版する!」という具体的な目標に変化していました。
目標がきまってからは、何度も有紀子さんの著書「kindle本を出すにあたり大事なこと50 (大隈文庫)」を読みました。
プロット(骨組み)を作り、有紀子さんや、自分の信頼できる友人に見てもらいました。
そこで様々なフィードバックをもらって、プロットの書き直しをしました。
何冊もKindle本を書き、ベストセラーにもなっている有紀子さんからOKをもらったときは自信につながりました。
初めてするときは、「これでいいのかな?大丈夫かな?」と不安になることが多いと思います。そんな時に、先を歩いていて、結果も出されている人のアドバイスは本当に心強いです。
そして、アドバイスの通り、「期日」を決めたのは、正解でした。そのおかげで、Kindle出版以外のことは何もしない!という決断ができたからです。
私は、好奇心が強く、いろんなことをたくさんやりたいと思う性格で、なかなかやることを一つに絞ることはできませんでした。でも、期日を決め、計画を考えることで、Kindle本の執筆に集中するしかないことがわかりました。
私の著書を有紀子さんは心待ちにしていると何度も言ってくれました、彼女との約束を守るためにも、1ヵ月はKindle出版に集中する、そう心に誓ったのです。
平日はフルタイムで働いているため、執筆時間が取れない苦しさはありました。
それでも有紀子さんはじっくり待ってくれ、やさしく進捗確認をしてくれたので、心強く、何とか継続して書くことができました。
ある程度書けたところで、原稿を送り、しっかりとフィードバックをもらいました。実際に書きはじめると、わからないことが出てくるので、相談できる安心感は大きかったです。
出版期日が迫ってくると、ゴールに向け校正や訂正などを一気にしていただきました。また別の方の協力も得ることができ、さらに加速していきました。表紙もいろいろ相談に乗ってもらい、すごいスピードで進んでいくので、びっくりでした。
出版するために、原稿を登録する段階で、有紀子さんから、細かい配慮や先を見据えたアドバイスがあり、驚くことがいっぱい。全部は取り入れられなかったですけど、ベストセラーになる理由がわかりました。
そして、ほぼ徹夜で出版登録をした時は、達成感でいっぱいでした。
しかし、ホッとしたのもつかの間、出版後に、予期せぬ不備がでてきてしまいました。訂正やフィードバックを再びもらい、急いで訂正しました。有紀子さんのサポートがあったので、なんとか落ち着いて訂正できました。
Kindle本を出すと決めてから、1ヵ月という短期間で出版できたのは有紀子さんのサポートがあったからだと思います。
一人で Kindle出版をすると決めていたら、今もまだ出版は出来ていなかったと思います。
実は、Kindle本を出版するにあたって、有紀子さん以外の本は読みませんでした。念のため、少しネットで検索しましたが、玉石混合で、情報を取捨選択する時間がもったいないと感じました。
最短で効率よくKindle出版をするためには、有紀子さんの本とアドバイスが一番だとわかったので、安心して執筆に集中することができました。だからこそ、フルタイムで働きながら、家事、育児をしながらでも、1ヵ月でkindle出版ができたのだと思います。
やりたいことが明確にあるなら、同じことをやっている人に教わるとこんなに早く達成できるんだなと思いました。今まで、目標達成の方法がわからなかったけれども、このKindle出版を通じて、ようやく体で覚えられた気がしました。これからも、いろいろな目標達成をやっていきたいと思います!