重曹の掃除(エコ掃除)初心者が必ず知っておきたい基礎知識

エコ掃除ってきいたことありますか?

いわゆる、食品である「重曹」や「酢」もしくはクエン酸などを使った、地球にやさしいお掃除のことです。

他にも「ナチュラルクリーニング」とも言われています。テレビや雑誌で取り上げられているので、家に重曹があるという方も多いですよね?

体にも地球にも優しいお掃除ってやってみたいけど、なんだかめんどくさそうって思いませんか?

私自身も始める前は、めんどくさそうで、本当に汚れが落ちるのか半信半疑でした。

でも、「重曹」や「酢」で汚れが落ちる仕組みさえ理解すれば、最小限の労力で汚れがスルスルと落とすことができるようになります。

この仕組みを知ったおかげで、掃除がグッとラクにできるようになり、掃除嫌いの私でも、12年以上続けることができています。

 

ここでは、重曹の掃除(エコ掃除)が楽にできるようになる「汚れを落とす仕組み」についてまとめてみました。

重曹の掃除(エコ掃除)の基礎知識~汚れが落ちる仕組み~

家にある洗剤の液性ってみたことありますか?

洗剤の裏側に細かい文字で以下のように書かれています。

液性:アルカリ性、酸性、中性

まさにこの「液性」がキーワードなんですよ。

とくにこのアルカリ性酸性といった性質と中和という化学反応はとても重要です。
汚れの性質とは逆のものをぶつけて、中和、分解させて、きれいにする、これが掃除の大原則です。なんだか難しそうと感じた人もいるかもしれません。

 

小学校6年生の理科で学ぶ簡単な仕組みなので安心してくださいね。

  • 酸性の液体の性質は、青色リトマス紙を赤色します。なめると酸っぱい味がします。

    身近なものだと、梅干しとかレモンなどがありますね。

  • アルカリ性の液体の性質は、赤色リトマス紙を青色にします。

    なめるとしょっぱい味がしますし、触るとヌルヌルします。せっけんなどがそうですね。

  • 中和とは酸性とアルカリ性といった逆の性質のものを混ぜ合わせると、それぞれの性質を互いにうち消しあって、中性に近くなります。これを中和といいます。

 

掃除とは、「汚れ」の性質を知って分解、中和すること

掃除とは、汚れの性質を見極め、酸性の汚れはアルカリ性の洗剤で、アルカリ性の汚れは酸性の洗剤で汚れを中和し、分解して、浮き上がらせ、こすったり、拭いたりして取り除くことです。

まだわかりにくいと思う方もいるかもしれませんね。

もう少し具体的に話をしていきたいと思います。

 

汚れの性質を見極めよう!

効率よく楽に汚れを落とすためには、汚れの性質を知ることが大事!
さっそく、家庭の汚れについて見ていきましょう。

家庭の汚れの代表的な物は、以下のように大きく3つにわけられます。(今回わかりやすくするために、黒カビ等の微生物の汚れは説明しません。また後で説明しますね)

  1. ホコリ汚れ・・・中性
  2. 油汚れ  ・・・酸性
  3. 水垢汚れ ・・・アルカリ性

基本は、この3つだけ!ですが、時間がたったり、汚れが蓄積すると、それぞれの汚れが複合的に混ざり合い、かなり複雑な汚れに変身します。たとえば、以下のように複数の汚れがくっつくとガンコな汚れに変化します。

  • ホコリ汚れと油汚れが合体ベタベタのヘドロ状の汚れ
  • ホコリ汚れと水垢汚れが合体ガチガチの石状に変化!

でも、汚れを落とす仕組みは同じ。汚れの正体を突き止めて、その性質と逆の性質をぶつけることで、汚れはきれいになります。つまり、3つの汚れを落とすには、以下のような洗剤を使えばよいということになります。

  1. ホコリ汚れ・・・中性→中性
  2. 油汚れ  ・・・酸性→アルカリ性の洗剤
  3. 水垢汚れ ・・・アルカリ性→酸性の洗剤

では、アルカリ性の洗剤、酸性の洗剤とは?次からは、エコ掃除で使う「酢」と「重曹」「せっけん」の性質について、お伝えしていきますね。

アルカリ性のエコ洗剤

■ 重曹(ベーキングソーダ)

アームアンドハンマー重曹おまんじゅうのふくらし粉として、あく抜きとして料理に欠かせない「食品添加物」です。
重曹は、水に溶けるとアルカリ性になります。だから、油汚れ(酸性)にはとても効果があります。

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■ 石けん

固形せっけん
どの家庭にもある石けんは、アルカリ性です。重曹と同じですが、もう一つ汚れを落とす「界面活性剤」という性質を持っています。 使い方によっては、重曹よりも汚れを落とすパワーは上になります。こちらも、油汚れ(酸性)に強いです。

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酸性のもの

■ 穀物酢

穀物酢どこの家庭にもある「酢」。これは酸っぱいということから連想されるように「酸性」の性質があります。だから、水垢や尿などの汚れに強いです。掃除に適しているのは、「穀物酢」ですので、「すし酢」などのような調味料などが入った酢は使わないようにしましょう。

においが少ないのは、ホワイトビネガーです。
業務用ホワイトビネガー1.8L 酸度10%(通常の2倍〜2.5倍の酸度です)

■ クエン酸

クエン酸薬局で売っている「クエン酸」。レモンや梅の中にも含まれています。酢と同じ「酸性」の性質があります。だから、水垢や尿などの汚れに強いです。無臭なので、お酢のにおいが苦手という方には適しています。

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重曹掃除の基礎知識まとめ!

汚れの性質と、掃除に使う「重曹」「酢(クエン酸)」「せっけん」それぞれの性質がおわかりになりましたか?

酸性の汚れ(油汚れ)にはアルカリ性(重曹・せっけん)を、アルカリ性の汚れ(尿・水あか)には酸性(酢)を
ぶつけると、汚れは中和されて、きれいに落ちます。今回の記事を簡単な図表にまとめました。

 

ここいれる

この図表を頭に入れて、ぜひ、エコ掃除を実践してみてくださいね^^。

さて、サンポールの「トイレ掃除に酸が効く~♪」というフレーズの意味がわかりましたか?

【答え】トイレにある汚れが多いのは、尿汚れです。尿汚れはアルカリ性の汚れ。したがって効果的なのは、酸性の洗剤。だから、トイレ掃除には酸(性洗剤)が効く~♪なんですね!