キッチンの水道蛇口のお掃除していますか?
キッチンの水道蛇口って意外に汚れているのはご存知ですか?なんだか水道水が臭いとおもったら、水道蛇口にカビが生えているかもしれません。
先日、臭いにとても敏感な知り合いが話してくれました。
おばあちゃんちの水道水がとても臭いので、水道蛇口を点検してもらったら?と提案したところ、カビが生えていることが判明!!
早速、蛇口を変えて、臭いは収まったとか。
ということで、定期的に蛇口のお掃除をしましょう。とくに、雨が多い「じめじめ」した蒸し暑い季節は、「カビ」が繁殖しやすい!!食中毒も注意の季節だからこそ、水道蛇口のお掃除もして、安心したいものです。もちろん強い洗剤は使わずに、でもきちんとお掃除できる方法をお伝えいたします。
まずは、酸素系漂白剤で、つけ置きしてみよう
カビや漂白に適しているナチュラル洗剤「酸素系漂白剤」を使います。
※酸素系漂白剤の詳細は「重曹のお掃除がパワーアップ」
今回のポイントは、「40度前後のお湯」を使うこと。
理由は、「酸素系漂白剤」が一番活性化する温度だからです。お湯を使って1時間ほどつけ置きです。
<掃除方法>
- 40度のお湯をボウルに入れる
- 酸素系漂白剤大さじ1を溶かす
- 1時間つけ置き
- しっかり洗い流す
これだけで、スッキリきれいになります。つけ置きの後の洗剤水をみてみるとー、細かい汚れが浮いていて、結構汚れていました。
この汚れを見るとショックですよねー。水道の蛇口のシャワー部分の穴とか掃除できないですものね。「酸素系漂白剤」なら届かない部分までしっかり汚れを落としてくれるので、うれしいです。塩素系漂白剤のような「におい」もなくて、いいですよねー。
通常であれば、ここまででオッケーです。水垢も落としたい!ということであれば、クエン酸水も使ってみましょう。
次に、クエン酸水でつけ置き1時間
今回、気になったのが、水垢汚れです。この白い部分が水垢です。
水垢の正体は、水道水に含まれる、マグネシウムやカルシウムです。水滴がついたままだと、時間とともに水分だけが蒸発し、水道水に含まれる「マグネシウム」や「カルシウム」といった成分だけが残ります。その蓄積が、水垢となるのです。
けっこう水垢はガンコなので、「クエン酸水」で緩めてみようと思います。
<お掃除の方法>
- 水をボウルに入れる
- クエン酸を小さじ1~2杯を上記に入れ、しっかり溶かす
- 水道蛇口をつけ置き1時間
- しっかりすすぐ
- 「劇落ち君」でこすり取る
クエン酸が水垢を緩めてくれてますねー。
最後は、劇落ち君でしっかりこすりました。クエン酸水でつける前より、落としやすくなっていましたよ!
完ぺき!とまではいかないですが、ずいぶんきれいになりました。クエン酸水も特に汚れは浮いてなかったので、一安心。
ひとまずは、これで良しとします。また気が向いたら、クエン酸水でつけ置きしてゴシゴシこすろうかと思います^^。
掃除嫌いさんが、掃除を続けるコツ
私は、実は掃除が嫌い。できることならしたくないと思っています。でも、掃除は、生きている限りずっと必要です。まあ、金持ちになって、外注できれば問題ないですけどね!
といっても外注ばかりだと、コストパフォーマンスが悪すぎるので、なんとか自分でやり続けるために、3つのことを考えています。
その1
徹底的に掃除しない
掃除を完璧にしようとおもうと、辛くなりませんか?私は落ちるまで徹底的にやった後は、いつもすごい疲労感。掃除=しんどい、というイメージがつき、さらにやるのが嫌になって、どんどん掃除嫌いになっていました。
でも、後ちょっとなんだけどなーというところで、やめて見ると、あら不思議、またやろうって思えるんですよねー。なので、徹底的にやるのをやめました。
その2
汚れやすい場所に掃除道具
洗面台とかシンクとか、汚れやすい場所のそばに掃除道具のアクリルたわしと重曹、クエン酸、酸素系漂白剤を置いてます。
気が向いたとき、汚れが目立ってたときに、手軽にできるようにです。
時々、見て見ぬ振りをするときがありますが、そばに掃除道具があると、掃除のハードルは格段に下がります。
その3
短時間にポイント掃除
例えば、洗面台だったら排水口だけとか鏡だけとか、ポイントで短時間だけできる掃除を心がけています。
日々の暮らしのなかで、頻繁にやる習慣を身につけるのが、楽に掃除をする方法かなと思っています。
気軽にお掃除やってみてくださいね!